川島クリテリウム

川島クリテリウム

 

RCS終戦前の大切なレース。RCSの総合は現在3位で1位の選手とのポイント差は大きい。今年のRCS総合優勝は現実的には難しいものであるが、応援していただいている限り、少ないチャンスでも最後まで諦めずチャレンジし続けたいと思う。

 


昨年はこのレースに出場していないが、一昨年は優勝をしている。カーブが多くテクニカルで、コース相性として悪くない。この日は気温もそこまで寒くなく、埼玉の名物の強風も無かったため、比較的走りやすく、レース日和となった。

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だが、今年に入ってから体調を大きく崩し、全くと言っていいほど練習を行なっていなかったため、大きな不安を抱えながらレースに臨むこととなった。

 


病気明けで、高強度域を全く入れていなかったため、身体を解しながらアップを

長く行なった。

周回数は8周回で、ロードレース形式。そのため、今のコンディションから前半は抑えめで入って後半に向けて上げていくイメージでレースに挑む。また、逃げ切れる自身もなかったため、優勝の確率は低くなるが、ゴールスプリントのプランでレースを組み立てる。

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今回のレースは前半から比較的アタックも多く、ハイスピードなレース展開で進んでいった。中切れも多かったが、得意のコーナーの立ち上がりを利用して無難にこなしていく。中盤から後半にかけて2名の逃げができたが、最終周には追いつくと考え、最後のゴールスプリントに向けて備えた。

ゴールが近くなるにつれて、位置取り争いが激しくなるも、最終コーナーでインを攻め、明治大学の小泉選手の番手に付く。周りの選手のタイミングに合わせてスプリントを開始するも、今の実力では小泉選手をまくることは出来ず、立命館大学の松井選手を最後に捲り、2位でのゴールとなった。

 


結果から望まないものとなった。RCSのリーダーである小泉選手とのポイント差詰めることが出来ず、逆に差を広げてしまった。レース展開として、久しぶりに上手くいったと思ったが、総合的な結果だけ見ると最悪だ。

 


残りのRCSは3月10日に行われる最終戦明治神宮外苑のみとなった。最終戦はポイントが倍点であるもの、逆転するには優勝がマストとなってしまった。残り1ヶ月、今できることを着実にこなして、最終戦に臨みたいと思う。

 


今回も寒い中、サポート・応援ありがとうございました。