RCS第5戦 白馬クリテリウム

小学生の頃から合宿や全国大会でお世話になっている白馬。今年もこの暑い時期にお邪魔した

 

 

去年ではクラス2優勝からDay2にクラス1優勝と、2連覇をし良い流れを掴むことができた白馬🗻

今年は2日間クラス1の出走で、4連覇を目標としてレースに臨んだ。



 

Day1

 

レース前の雨により、気温は低下し蒸し暑くはあったが走りやすい気温となった。

クラス1は出走人数も少ないため、高強度インターバルに向けてギリギリまでアップを行った。Day1はポイントレース形式で行われ、24周回の38.4kmで8回の得点の合計で勝者が決まる。ポイントレース形式は苦手意識が強かったため、前半からポイント獲得を意識してレースに臨む。

 

ローリング解除からアタックし他選手の調子を伺いながら走行。3周ごとにポイント周回となり、スプリントには自身があったため番手だけ意識し、確実にポイントを取りに行った。最終ゴールはポイントが3倍となるため最初のうちにポイントを稼ぎ、後半のゴールに向けて貯める走りを考えていた。

 

だが思ったよりの調子が良く、他の選手と比べての余裕を感じた。どうせ勝つなら完全勝利を目指して走ることに。最初から最後まで出し惜しみなく全部のポイントを取る走りに計画変更!!

 

途中に2人逃げができポイントを2回ワン・ツーで獲得されたが集団のトップをとり3位通過。

8回のポイント中、1位通過4回、2位通過2回、3位通過2回で全部のポイント周回に絡むことができた。久しぶりに自分のレース展開に持っていくことができ、39ポイントで優勝することができた。



Day2

まさかの3連勝を決めてしまったため、逆に4連勝の期待が高くなってしまった。もちろん自分でも勝つつもりで臨んだ。

 

レースも12時35分と1番暑い時間帯だったため、水分補給を意識し熱中症にならないようにしながら、宮田先輩のラストランを観戦した。今年の冬は一緒に乗り込んだ期間も多く、自分を強くしてきれた存在でもあった。そして今の部活の主将であり、尊敬する先輩。きっとレースを終えてたくさんの感情があったと思うし、同じ選手の身として伝えたいことは「4年間お疲れ様でした!」

きっとまた熱い走りをしてくれる宮田先輩を見ることができる気がする。

 

調子も良かったため、あまり焦らず今できる自分の走りを出し切る事を意識。2日目はロードレース形式だったため、ゴールの着順で結果が決まる。50分+3周と約1時間のレース。何回かアタックをしたり、逃げにチャレンジしたものの集団が有利であることが分かったので、後半はマークした選手をチェックするようにした。後半になるにつれ集団は牽制し、最終周は特に牽制色が強かった。

 

ラストコーナー手前で駒沢大学の宮本選手が単独アタックし、誰か反応するかと思って少し時間をあけたが反応しなかったので、自分から動いて追う展開に。最終コーナーの立ち上がりで吸収するも変速がおかしく、ギアが変わらない状態になってしまった。宮本選手の伸びも良く、かなり焦ったがシッティングで優しくパワーをかけ、最後の50メートルでもう一段アタックをかけギリギリ捲ることができ、無事に4連勝を飾ることができた。

 


白馬4連勝を飾ることができ、RCSのリーダージャージも運よく獲得することができた。

この2日間で暑い中サポート・応援してくださったマネージャー、OBOGの方々ありがとうございました。