全日本学生選手権個人ロードレース大会

弱虫ペダルサイクリングチームを退団したことによりJPTのレースは出ることなく、今年初のロードレースとなった。距離は154kmでアップダウンの続くサバイバルなレース。今のコンディションでは完走が精一杯であることは間違いないが、その中で今の全力を出し切ろうとレースに臨んだ。

 

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明治国際医療大学の小幡さんいつもありがとうございます!


天気は生憎の雨で気温も15℃前後と寒く、過酷な状況下でのレースとなった。なるべく身体を冷やさないよう、お腹にビニール袋とレインウェア、そしてアンダーを備えてレースに挑んだ。コース幅は狭く、アップダウンが続くため集団は縦長に伸びやすい。立ち上がりなどを考慮すると集団前方でレースを運ぶことが重要になる。また、落車のリスクも格段に減る。とにかく集中し1周目の後半には10番手前後の位置で走行を始める。4人の強力な逃げが出来るが、去年の経験から捕まると判断し集団待機を選択した。

だが、4周目に入る手前で後輪がパンクし、ニュートラルカーから代輪を受け取るも変速しない。もちろんニュートラルカーはカーペーサーしてくれることなくコントロールラインで足切りを食らった。

レース終了後、代輪を確認すると12sのスプロケが付いていた。変速するわけがない。自分のコンディションを確認する時間もなくレースを終えてしまった。

今回のレースでパンクをした選手が多く見受けられたため、コースには多くの異物があったと考える。トラブルも実力のうち、2週間後の全日本に向けて少しでもコンディションを上げられたらと思う。

 


雨の中サポートしてくれたマネージャーの2人と鈴木さんのお母様ありがとうございました。