第37回全日本学生選手権個人ロードレース大会

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結果 DNF

 

前日

昼過ぎから中島、石井、橘田監督と軽めのライド。今週はほとんど練習出来なかったお陰か、逆に脚は軽かった。膝が痛み出さない程度に踏んであとは適当に流して終了。

 

レース当日

6時半に試合会場についてから諸々準備してアップがてらにコースの試走1周。路面の状況とか補給の位置を確認しながら体を温める程度の強度で走って、スタート地点に戻ったらちょうど皆んなが並び始めていたのでちょうどいいタイミングでアップを終えられた。

 

レース本番

スタートでクリートキャッチをミスしてかなり位置を下げてしまいなんとか登り手前までに集団中盤に。レース自体の強度は登りのペースはまあまあ辛かったがそれ以外は集団内に居ればある程度休めるレベル。とりあえず攣り防止のためにジェルとドリンクを摂りながら位置を下げ過ぎないように注意していた。

ただ初めは我慢できるほどだった膝の痛みが走っていくうちにどんどん増してきてしまい、4周目のトンネルの2キロ手前で痛みに耐えられなくなり集中力も完全に切れ集団からドロップ。

その後はリタイアしようとしたが間違えてもう1周することになってしまい、L2ぐらいのペースで走ろうと思ったが、それすらも出来ないくらいの痛みだったのでゆっくりサイクリングしてレースを降りた。

 

感想

これまでのレースでは脚や心拍が限界を迎えてDNFになることはあったが、今回のように完全に出しきれずに終わってしまったので気持ち的にはとても複雑な状態。今までだったら「DNFになったのは実力不足だからもっと練習しよう。」というように悔しさがモチベーションに繋がっていたが、今回は悔しさよりも今まで積み上げてきたものが崩れてしまったような喪失感が強い。シーズンで一番重要な時期にこのような事になってかなり精神的には参っているが焦らないでインカレまでに出来る限りコンディションを上げていきたい。

 

今回、サポートしてくださった監督とマネージャー、また当番校の役員として試合会場まで来てくださった皆様、2日間本当にありがとうございました!