周りの選手に比べてポジションが高いのがわかる
一日目:DNF
初のクラス2でのレース。1周1.6kmのコースを16周するポイントレース。かなりテクニカルなコースでコーナーのイン側には砂と砂利があり道もデコボコで所々に大きめな石が転がっている。気を抜いたらいつ落車してもおかしくないコース。
ポイントレースということでトラックの時のように最初のポイントからは狙わず途中からポイントに絡む走り方を試みた。これがDNFとなってしまった1番の理由だったと感じる。序盤からアタックがかかり、かなりサバイバルなレースだった。クリテリウムなので常に前にいることは心がけていたが、最初のポイントを取ろうと考えていなかったので抜かされても特に焦りを感じていなかった。これにより気づいたら1番後ろにおり、インターバルがかかり、5周で呆気なく集団からちぎれて足切りされてしまった。もちろん前にいることも大事ではあったが、コースの試走の段階で自分の走行ラインを把握できておらず、無駄足を使う走り方をしてしまっていた。ただでさえ足がないのに、技術面でも補えていなかったので太刀打ちが全く出来なかった。
二日目:DNF
初日は少し頭痛があったので、レースが終わってから水分を多く取り早めに寝た。朝は5時に起床でき、その後朝食を済ませ、会場にスタートの1時間半前に到着した。コンディションは悪くなかった。
前日の反省を活かし、このレースでは絶対にポジションを譲らないことを心がけて走った。ペースは前日よりも落ち着いていたため、比較的前に位置することが容易であった。しかし未だコースの走り方を攻略できておらず、前にはいるものの足を使う走りをしてしまっていた。序盤は前方のポジションを足で補えていたが、6周目辺りから足がなくなり、徐々にポジションを落としてしまい、10周目にちぎれてしまった。
この位置が1番活発できつかった
2日間走ってもコースの走り方が分からず、無駄足を使ってしまった。またインターバル耐性が落ちている気がした。この週は試験やレポートが被っており、あまり乗れていなかった。しかしこれは言い訳であり、時間は自分で作るものなのでそこまでマネージメントできなくてはクラス2での入賞はできない。
また初日はゼッケンを間違えるという選手として絶対にやっては行けない行為をしてしまった。レース前の中島に迷惑をかけてしまった。今後このような事が起こらないように気を引き締めて行きたいと思う。
正直2日連続でDNFはありえない。コースはもちろん難しかったが、他の選手が走れていたことを考えれば実力不足である。足があればロスがあったとしても集団についていけるし、逃げることだってできたはずだ。次のレースは約1ヶ月後のインカレロード。180kmの長丁場を走れる体力も必要だが、序盤に予想されるペースアップについていける様な強靭な心肺機能も必要である。すこしでもくらい付けるように、インカレに向けたトレーニングをやっていきたい。
引き続き応援よろしくお願い致します。