11/18 六大ロード&浮城クリテ

午前:六大ロード

作戦としては最低1人逃げを送り込んで、乗れた場合は死ぬ気で走り乗れなかった場合は集団待機と押さえ。

自分は序盤に中間スプリントの流れを作ってその流れに田部or橘田先輩を乗せるというのが序盤の大きな役割だったので、最初はそれをひたすら意識した。しかし、1周目から集団後方に埋もれてしまい大変なことに。なんとか上がって2周目最終コーナーを集団先頭で通過するもそこで心拍が上がりきってしまい流れは作りきれなかった。

結局、スプリント終了後に戦闘で孫崎さん大前さんが逃げそれを追走する橘田先輩が見えたので集団抑えに回った。ブリッジできるか微妙な位置にいる橘田先輩を見て焦ったものの法政2人がジョインしたのを確認して完全に抑え&休憩に。正直、ここまでで自分は心拍的に一杯一杯だった。その後に明治二人がブリッジをかけたことを確認できていなかったことが痛手と出たが、そもそも確認できたところで動けたかと言われたら答えはNO。それくらい限界だった。一度田部とコミュニケーションをとったが、田部も辛そうでその時点で2年全員が終わってしまっていた。

結局逃げには橘田先輩を送り、自分たちはひたすら抑え。抑えといっても東大以外は全員逃げを送り込んでいたため、ほぼほぼサイクリングで終了した。

今回の問題はいろいろあるが、それをまとめると以下2点

①直前の乗り込みが足りず調整不足だった→それが序盤のきつさに繋がり全体的に対応しきれなった。

②そもそも失敗したという認識があまりなかった。

1つ目に関しては本当に文字の通り。体調崩したりうまくスケジューリングできなかったりと10月に入ってからも去年と違っていろいろうまく歯車がかみ合わなかった。

問題は2点目。誰か「1人」を逃げに送り込む、という目標があったがゆえに橘田先輩を逃げに送り込んで満足していた自分がいた。しかし、実際逃げには早稲田明治法政は2人ずつ逃げを送り込んでいて、そのうえで早稲田慶應が抜け出していたため、立教は数的不利に陥っていた。もし立教からもう1人送り込めていたなら、その1人が捨て駒となって逃げを追えていたはず。このような詰めの甘い考えがあったことが敗因の1つとなってしまった。

全体を総括すると、反省点のほうが圧倒的に多いが、それでも初めての本格的なチーム戦としては割と頑張れた気もする。コミュニケーション自体はしっかりと取れていたので、あとは自分含め各選手がレベルアップすることで質は上がっていく気がする。自分自身、今大会に向けてしっかりとコンディショニング出来なかったことが残念で仕方ないので、神宮こそはしっかりと調整して、万全の状態で臨みたい。

 

午後のクリテに関しては言うことは特にありません。今回の落車に関しては自分が少しふらついてしまったということもあって、自分を顧みるいい機会にもなった。落車のときの速度がかなり速かったということもあって、もちろんめちゃくちゃ痛かったし、それと同時に自転車への恐怖感も少し抱いてしまった。でも、その恐怖感は時間がおそらく解決してくれるだろうと思う。幸か不幸か体が傷ついた分機材はフルで無事だったため、復帰に時間はかからなさそう。幸手に出るか出ないかは別として、けがが治り次第練習には復帰しようと思う。

 

思うところはいろいろとあった1日だったが、チームで走る楽しさや、尊敬している選手をアシストできる喜びを感じることが出来たため、それはそれで良い一日だったと思う。まずは神宮に向けて総合的に準備していくつもりです、よろしくお願いします。

 

最後に、サポートしてくださった小林監督、部の皆様、寒い中役員を務めてくださった方々、そして、いつもご支援していただいてるOBの皆様、本当にありがとうございました。