Day12 富士チャレ ソロ50km


日曜日は、富士チャレに参加してきました。

前日はTRS組と同じホテルに宿泊し、当日は朝5時半に起床。、朝風呂キメて6時半に出発。

大誤算だったのは、向こうの気温が4度しかなくてしかも雨が降っていたこと。

傘なんて持ってきてないし、雨用のシューズカバー、アームウォーマー等の防寒具なんて持ってない。走ればあったかくなるし、何とかなるやろと思って、アップゾーンでアップして前方でスタート待ち。

全クラス1500人同時出走だし、初めてのサーキットレースででわからないことだらけ。

スタートして4周目くらいまでは、先頭集団にいたが、佐藤ヒカル君、鳥海君などが強力すぎたうえに、水分を吸ったシューズ、レッグウォーマー、アームウォーマーのせいで体温がどんどん持ってかれてしまい、身体のコントロールが効かなくなりつつあり、6周目には、先頭集団からドロップ。

それ以降は千切れて追いかけている人たちに混ぜてもらい、周回数を重ねていった。

コース的に第一コーナーで一気に下り、最後に一気に登るため休めるところがないわけではないが、最後の登りが10%を余裕で越えており500wだしても前に全然追いつかない。最後の1周には、足が攣りかける始末。

そのうえその時は、誰かがゴールを教えてくれるものだと思っていて、自分でゴールすることに気づくまで無駄に2周走ってしまった。

レースが終わったころには、完全に低体温症になってしまい、震えが1時間近く止まらず、あったかい車の中でも寒く感じ、本当にこのまま孤独死しそうでした。

もっと低体温症に慣れないと。。。

落車も非常に多くて10回以上血だらけの人を見るような状況。道は十分広いのに状況がカオスすぎるし、走行ルールを理解していない人も多く、機材も自分も怪我なく戻ってこれたのは本当に良かった。

今回初めてエンデューロを走行して感じたのは、レースの進め方がロードレースとは全く違うということ。同じ集団の中でも50キロの人もいれば100キロの人も200キロの人もいる。50キロを優勝するにあたり、どの人についていってどこで仕掛けるのか、普段以上に考えないと勝ち目ないなと感じた。

結果は、171人出走中6位。順位だけ見れば悪くないが、メンツ的に余裕で優勝できるくらいじゃないといけなかった。ぴえん。

その一方で、富士スピードウェイはとてもいいところでした~。次はGT見に行ってみようかな。

オデッセイ2日間で800キロも走ってくれてよく頑張ったわ。早く窓直してやるからな。