7/11 TRS境川 ポイントレース 16km 50-13
photo by ふーた
大学に入って初めてのトラックでの競技系種目。目標はとりあえず完走で、出来れば何回かポイントに絡むこと。3日前から雨が降り続けなかなか自転車に乗れず、前日も朝からベッドの上でゴロゴロしていたため夜寝ることが出来ず、睡眠は境川についてから車の中で暑さと寝ポジと格闘しながらなんとかとれた30分だけだった。
周回連では足が重く、心拍も下がらず、真っ直ぐ走れないという最悪なコンディションだった。その後に睡眠を取り、起きたあともしばらくは体が気だるく、さらに暑さによりどんどん体力が削られていった。体を起こすために、体を動かし、レース前にいつもはとっていないカフェインも入れ、少しづつ体をレース当日だと認識させた。また意識的に水分を多く取った。
昼食はほぼ取らず、ゼリーで済ませた。20分前にローラーを回し、心拍をあげ、体幹を温め、レースに備えた。
作戦としては最初のポイントは取らず、2回目から積極的に取りに行き、絶対に先頭は引かないという高校生から行っている走り方。作戦通り最初のポイントは見送り、集団後方でまずはペースに自分の体を慣らす。そして1回目のポイント周回を通過した後に先頭2名がやや先行したので、即座に後ろに着く。ここでもなるべく自分は踏みすぎないことを意識し、2回目のポイント周回は2着で3ポイント獲得。そのまま逃げ続け、途中日大の選手が合流した。3回目のポイント周回では足も少し来ていたので競らずに4着で1ポイント獲得。そして4回目のポイント周回では集団が近づいていたので、できるだけポイントを得るためにもがいたものの3着で2ポイント。ここはちゃんと取るべきだったと思う。
4回目のポイント周回でのスプリントにより心拍が上がり、足も使っていたので集団に着くのがきつくちぎれてしまったが、集団もペースが落ちていたので何とか追いつくことが出来た。そしてそのまま最終周まで足を温存し、最後のポイントに絡もうと考えていたが、ラストの周でのアタックで集団後方に下がってしまい、そのまま流れでゴール。合計6ポイントで7位という結果だった。
最初の逃げに反応が出来たことは良かったが、1着が1度もなく、1,2点を取ってしまったこと、そして集団に吸収された後にちぎれてしまったこと、これらはもっとレベルの高いレースだったら間違いなくDNFになる要因になる。また前日にコンディション管理ができておらず、睡眠がほぼ取れていないことは一体育会部員としてあってはならない事だと感じた。目標の完走は達成出来たものの、コンディションが整っていれば、もっと質の高いレースに出来た。今回のレースを教訓に、次からはしっかりとコンディションを整えて行きたい。
これからもよろしくお願致します。