文部科学大臣杯 第77回全日本大学対抗選手権自転車競技大会 ロード

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今まで出場した経験のあるレースの中では全日本選手権に並ぶ規模の大きなレースで、自分にとっては貴重な経験としてできるだけ多くのことを学び、今後に活かせる経験として大きく期待していたレースであった。結果は一周目の長い下りでブレーキに枝や葉が大量に挟まりブレーキが効かなくなりそのままノーブレーキで林に突っ込み落車でDNF。初めの登りで1番後ろまで下がってしまったため、その後の2カ所ほどのアップダウンを使い先頭まで上がった。登りを先頭付近で入り、後方で終え、下りで前まで上がるということを繰り返した。一周目のみしか走れなかったが序盤の登り以外は安定したペースで中島先輩を始めとするレベルの高い選手の方々と同じ集団内で走れてとても楽しかった。レースの完走率は全日本同様とても低く、先ずは完走できるようになってからやっとスタートラインに立つ意味があると感じた。

 

落車後、救急対応してくれた現地の方々ありがとうございました。歯ブラシで傷口を洗いますねと言われたときは一瞬でそれまでの感謝の気持ちが吹っ飛びましたが、再度とても感謝しています。ありがとうございました。チームの皆さんにも心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。特に病院まで付き添ってくれた伊藤マネージャー、ほとんど僕の付き添いでレースに関わることがほとんど無く終わってしまい申し訳ありませんでした。ありがとうございました。本当に皆さんのおかげで今回のレースを無事?に終えることができました。本当にありがとうございました。近いうち結果で恩返しができるように努めて参ります。

 

P.S

9月15日に抜糸することになりました。それまでは比較的安静にしていようと思います。

あとサドルはもう2個割ってるので、レールがステンレス製のやつとかにした方がもはや良いのでは?と思いはじめました。

 

文部科学大臣杯 第77回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

学連の規模では1番大きいレースだからこそ、みんなそれぞれの思いを持って臨む。自分も今年の8月このインカレに向けて焦点を起き、本気で練習を行ってきた。

でも、思い通りにストーリーは進まず、直前にコロナにかかってしまい万全な状態で走ることが難しくなってしまった。そんな状況の中でも最善を尽くすことを目標にし、2年のインカレロードにチャレンジャーの精神を持って挑戦した。

 


コースは簡単に言えば登りと下りといった単調でスプリンターでも残りやすく、完走もしやすいレイアウトだった。台風の影響もあり、気温はそこまで高くは無いものの天候は雨と風が強かった。

 

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コロナの影響により、どこまで身体が動くのか不安要素が大きかったが、どうせ走るなら最初から全力で臨むことを決めていたので積極的に逃げにもチャレンジしてレースを展開していく。2周目に入ってすぐ10名の逃げ集団ができ、それに乗るも距離が長いためか多くの大学が協調せず、集団とのタイム差は1分で止まり勝ち逃げの可能性はかなり薄かった。集団にも吸収され、ここから中大と日大の総合争いがバチバチとなる。自分たちのような単騎選手は総合勢の争いを上手く使い、レースを進めることが重要であった。数名の逃げが何回かできる場面もあったが、集団のペースアップなどによりほどなく吸収された。逃げが捕まると集団は完全にサイクリングになり、牽制色が強まった。

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だが4周目の下りの先頭付近で落車が起きる。ここからレースが大きく動き出した。残り2周ということもあり、前では優勝争いのアタック合戦も始まりペースも上がって集団の人数が一気に減る。

5周目の下りで中切れが起き、大きく分断したせいでマークしていた選手が多く乗った逃げ集団ができていた。これは決まると思い、明治の裕次郎と追走し追いつくも、後ろの人数も多かったのか最終周に入る時には20名ほどの集団となっていた。追走でかなり足を使い、結局集団になったことでかなりの無駄足を使った。メンタル的にもきつく、全然身体も動かなかった。ここからは耐えの走りになり、自分の身体をどこまで誤魔化して走るかとなった。

補給2地点の登りでアタックがかかり、補給を取っていたこともあり完全に遅れてしまった。同時に両足も吊りここで勝負からは脱落した。下りもあったため牽制していたら追いつく可能性もあったが、単独で逃げている選手が居たこともあり、思うような展開にはならなかった。最後の10km程はこぼれた選手達とゴールを目指した。TOP10に入りたかったため最後の集団でもなるべく上位の順位を狙ったが3着でゴールとなった。結果は13位。

悔しいものとなった。勝ちたかったし、せめてTOP10には入りたかった。

 


サポートメンバーも完璧な仕事をこなしてくれて、ストレスなくレースを走ることができた。3日間本当にありがとうございました!

 


応援して下さった方にも、結果を届けられず本当に申し訳ないです。残されたあと2回のインカレで、しっかり結果を残したい。出場出来なかったオムニアムとチーパでも記録を残せるよう練習を積みたいと思う。

今回も沢山の応援ありがとうございました!

8月のライド+合宿 内容

オハコンバンチハ 
小林 翼です。
夏だ!海だ!自転車だ!ということで、特に友達と遊びに行く予定など無く、自転車にのっていた8月前半。
8月目標はとりあえず月2000キロと、山に登る!!!、って決めていた。
一人暮らしの我が家の近くには山はないのでまあ、なんとなく神戸の実家に帰り、登ることに…

8/4日 37.71キロ 獲得標高 1113m
表六甲、… 帰省し、家でそばを食べすぐに出発、全力を出すつもりであったが脇腹が痛くなり黄金のタレ、また、日差しが強く、森林に入る前の神大坂で、既に死にかけ、なんやかんや一番ここがキツイ。
食事後すぐに登るのは良くないね、改めてw
丁字ヶ辻(実質山頂)手前で、登っている人を発見、やはり前に人がいるのを見ると追いかけたくなるのが自転車乗りの心情、頑張って追いついた。
逆瀬川ルート下りの左コーナーでパンクなえにょん、
父親に拾いに来て頂いた。 有り難いです。
8/5日 63.54キロ 獲得標高530m
我のホームコースと言っても良い、芦有ヒルクライム。久々にタイム計測。 距離3.69キロ 獲得標高324m 最大斜度15% 平均斜度9%の庭。家から2キロくらいの場所にあり、出し切るにはサイコウの場所である。
タイムは14.53秒。
高校2年、ブラックインクに乗っていた当時より30秒程遅いが、アルミフレームのタイムでは最速。まずまずの結果…
その後、埋め立て地の2キロ周回コースにて、10キロTT タイムは15分40 Ave38キロ
やはり平坦はまだまだザコい。
8/6日 88.66キロ 獲得標高1105m
やはり暇なので、関西屈指の激坂 暗峠に行ってみることに。噂には聞いていたが行ったことは無かったのでいい機会であった。距離2.63キロで獲得397、平均斜度15.1%とはバケモノスンギ。
半分くらい、足着きました。無理です、二度と行きません。
その日帰宅後また、芦有へ、流石に走り終わったあとなので、良いタイムは出なかった。
8/7 日 129.96キロ 獲得標高875m
珍しく京都の友達とご飯に行くことになり交通費を浮かすため自走。焼肉食べた。
帰りは次の日一緒に走る友達を神戸に引き連れ帰宅。
何故か、友達がめっちゃ踏むから、我も踏みしんどかったw
8/8日  211.73キロ 獲得標高1216m
自走アワイチ、平坦は友達にかなり引いてもらった。強スンギ。その分、登りは真面目に踏んだ。、淡路島西側の海岸線に入った時が一番しんどかった。 暑さで、水を飲んでも飲んでも喉が渇く、内臓が煮えたぎっていた。ここ最近で、一番ツラかったライドかな、
8/9日休息日
8/10日  295.4キロ 獲得標高2400m
12日に予定があったので、東京に帰宅。
一回実家からどこまで行けるかやってみたかったので、とりあえず、東京目指して午前4時14分ノリで走り出した。
一回目の休憩、100キロ地点の三重県伊賀市
三重の伊賀市から亀山市に抜けていく国道25号がなんと通行止め、それも峠を下る直前でね、…w
迂回路として、県道677を走る。この峠が道も悪いしメチャキツイw。 無駄に獲得500mくらい登った。
その後、途中で1号線に合流し、ミニストで、2回めの休憩。四日市辺りを通って、名古屋の南の方を通過、この辺りはずっと追い風で踏みやすかったような…
名古屋を超えて200キロ過ぎた辺りからがタレタレ、風向きも変わりずっと向かい風に…まったく進まんw
もはや何回休憩したかも記憶に無い。なんとしてでもその日中に帰りたかったので、浜松まで自走することに。池袋まで、乗り継ぎできる在来線の時間が、19時50分頃であったため、焦って踏んで、なんとか間に合った。
今回の一番の失敗は、服をどうしても持って帰りたくて、荷物を背負って帰った事w。また、無計画過ぎて道確認をめっちゃしまくったり道間違えまくったりしたこと。次回する時はしっかりと計画的にしよう。(するとは言ってない)

8/12日 42.3キロ
交通費を浮かすためサイクリング。


8/15日 110キロ 獲得標高1558m
さあ、合宿1日目。
1年生が3人とタナハさんがコロナ関係で来れなくなってしまい、なえにょん、また、矢野と走れないということで、なえにょん、な気分であった。
1つ目のセブンの後、登り基調の平坦で千切れてしまった。急な勾配の地点では外園や先輩に追いつくことができるものの、斜度が下がるにつれ、速度が落ちて千切れてしまうということが一番の欠点である。また、上り下りの多いインターバルが、かかる地点もすごく弱いと感じた。
道の駅出発後の山伏峠の登り、スーッと登って行く石井さんから千切れてしまい、ペースで登ることに。トンネル前で、宮田さん、はっとっぱさん、ゆっきーなに応援していただき、更に踏んだ左ふくらはぎが攣ったw。 応援されたらうれぴー、
8/16日 133キロ 獲得標高1810m
合宿2日目 
河口湖を経て甲府へGO
御坂を甲府方面へながーい下り、帰るのが鬱。
帰りの登りではあまり踏む気になれず、アウターで、鹿島さんとゆっくりと登った。
この日の反省としては、長い登りに日和って追い込みが足りなかったということ。最後だけ踏むとかじゃなくて、もっと積極的に自分から動くべきであると感じた。
8/17日 26.26キロ 獲得標高982m
合宿3日目
朝3時半に目覚ましをかけ山に行こうと思っていたが、起きれず阿部さん利光さんを起こしてしまい本当に申し訳ございません。
計画としては、あわよくば朝飯までに、あざみラインとやらに行ってみたかったが、静岡側の天気が悪かった事と、道中の明神峠が鬼勾配で走りたくなかった事により、帰ろうとしていたが、鹿島さんとすれ違い、ノリで明神峠を下まで降りてしまったので、登ることに…最大傾斜18%とか聞いてないwしんどかった。
ストラバで見たら、プロが鬼のような速度で登ってる。改めてプロの強さを実感。
8/18日 122.51キロ 獲得標高1960m
合宿4日目
道志みちを下り雛鶴峠、都留辺りを回るライド、
道志みち下り基調の平坦、阿部さん、外園、鹿島さんなどのペースアップについていけず下りで千切れ千切れ、黄金のタレ発動。
折り返し後 雛鶴登りでは、腰が痛くて痛くてたまらん。ずっと座って、高い出力を出し続けていたら腰が痛くなる。
この原因を早く解明して、直したいし、治したい。
利光さんに残り4キロって言われた時は泣きそうになりました。石井さん15分って言ってたやん話がちがぅーーってw
その後、もう一つ峠を超えて、最後の山伏峠、阿部さん、外園の鬼引きになんとか耐え、石井さんに付いたがまたもや千切れてしまった。
石井さんのアドバイスでは、一定ペースで登れていないとのこと、そう言われてみれば、登りでは自分のペースが一番楽やと感じる。
8/19日 74.42キロ 獲得標高502m
合宿最終日、ひたすら来た道を下る、都内につく頃にはハンガーノック気味になってしまっていた、もっと補給のタイミングを上手くならなければならない。


今回ずっと先頭を引いてくれた石井さんの総合力の強さ、阿部さん、外園の下り、平坦の独走力、鹿島さんの下りの速さ、はっとっぱ、宮田さんと一緒に走る楽しさ、など、メンバーの新たな強みが実感できとても有意義な合宿となったと思う。

また、今回サポートで来てくださいった利光さんと伊藤さんには感謝しかないです。これからもよろしくおねがいします。

2022ロード合宿!

2年マネージャー伊藤です。

 

今回は初めてマネージャーとしてロード合宿に同行しました。

 

 

今後ロード合宿にマネージャーが同行する時のために感じたこと、必要なもの、して良かったこと、しといた方が良かったものなどを感想と一緒にざっとまとめたいと思います。

 

 

正直ロード合宿にマネージャーが本当に必要なのか不安な部分がありましたが、選手の練習ブログや、直接感想を聞いて、選手がロード練で力を出し切る練習をするには意外とマネージャーがいる価値があるのかもと思えました。

 

 

まず初めに必要なものは大きめのクーラーボックス、水、スポドリ、ゼリー、氷。今回の合宿は選手7人でゼリーを一日で体感10個ぐらい消費してた感じかなと思います。人によっては自分で持ってきている補給を食べる人もいるのでざっとですが。水、スポドリも天気や強度や距離によると思いますがそれぞれ一日4本あれば心配ないかなと思います。いつもの試合と変わらないのですがゴミ袋にできるビニール袋もあれば選手が食べたゴミも回収できてよかったと思います。あと、今回は宮田先輩や利光先輩が持ってきてくれていたのですが工具や空気入れ、パンク修理キットなどチャリに直接関係するものもマストでした。女マネは家に工具等がないと思うので部のものを事前に持っていったり選手のを借りたりなどしないといけないなと思いました。

 

 

今回持って行って意外と良かったものは湿布と絆創膏でした。部に救急箱を作るのもありかと思います。

 

 

した方が良かったのかなと思った事はボトル洗いです。選手からは断られてしまったのですが、マネージャーいくらでもボトル洗います。

 

 

今回は初心者スタートの1年生が参加できなくなってしまい回収車としてはほとんど動かなかったのですが利光先輩がちゃんと最後尾につけるように運転をしていて感動しました。自分の拙い道案内で運転させてしまい、申し訳ないです。家でも道案内係率先してしてみようと思います。

 

 

運転する人の横にゼンリー、ストラバ、マップを、駆使して道案内できる人がいるとスムーズに進むなと思います。今回はみんなが知らない道があったりしてストラバのルートから逸れてたりしてしまったので特にそう感じました。

ゼンリーは相手と自分の距離、相手までのルート、相手の速度、相手の滞在時間などが分かるので選手が今登っているのか、下っているのか、中間地点に到着してからどれほどたっているのかなど分かるのでとても助かりました。

また、今回の合宿で初めてストラバを入れたが選手の経路設計が見れるのでロード練について行く時は必須だなと思いました。

 

 

選手から缶のコーラが欲しいと言われたが今回の合宿で缶のコーラを売っているとこを見つけることが出来なかった、、、差し入れで缶のコーラが貰えると嬉しいらしいです。覚えておきます。

 

 

ロード合宿は基本的にロード練の延長にあるものだと思うのでマネージャーの私たちがマストかと言われたらそうでは無いと思うのですが選手が全力で安心して練習するためには必要かと思いました。またいつでも同行させてください。

 

 

 

正直いてもいなくてもって感じかなと思っていたのですが選手の練習ブログに感謝の言葉が綴られていて行ってよかったなと思えました。また、非常に良い経験ができたなと思いました。初めて選手が走っているところをあんなに間近で見れて下り早すぎ!ダンシング凄い!かっこよい!って思いました!

いつもサポートしてくれてありがとうという暖かいお言葉をいただけて頑張れています。

こちらこそいつもありがとうございます。

 

 

p.sトラック合宿もふぁいてぃんです!!

ロード合宿

ロード合宿の内容は先輩方が書いているように全体的に登りを意識した長時間ライドとなった。普段から日曜は川車練で長距離を強度をつけて乗り込んでいるため特に不安はなかった。唯一あるとすれば合宿1週間前ほどに感じ始めた左側坐骨の痛みくらいであった。

1日目

初めてのコースで走り慣れなく、疲れがすぐに感じられた。同志の登りではペースが掴めないながらも出し切ることはできた。坐骨の痛みから少しいつもより前乗りにしていたため大腿四頭筋疲労が感じられた。

2日目

自転車に跨るとお尻に違和感があった。このまま書いていくとお尻ブログになってしまうので最後に病状をまとめて書きます。そんなこんなで2日目であるが、痛みでポジションもうまく取れず、無駄にエネルギーを使い、実力不足も相待って常にきつかった。

4日目

連日の痛み、不調からメンタル的にも前に進めなくなっていた。登りではずるずると後ろに下がることがほとんどであったが、最後の登りは後ろ向きな気持ちを押し殺して必死に追い込んだ。しかし結局登り切る前にオールアウト。

5日目

相変わらず痛い。ほとんど下りと平坦。最後は阿部先輩と2人で淡々と踏みながら帰宅。

 

ずっと坐骨の痛みに悩まされそのせいなのか、シンプル実力不足なのか(多分両方だろう)気持ちはほぼ後ろ向きのまま終わった。いつものキツくても気持ちよく追い込んだライドができるような感覚が得られず常にキツいだけだった。2日目からは急激に大きな腫れが見られた。ちなみに今日病院に行ったら細菌感染の可能性もと言うことで抗生物質の投与を行い経過を見ることとなった。自分は目標を高く持つことをずっと意識していたために今回の合宿での自分への失望度はとても大きかった。ふとしたときにとてつもなく自分にガッカリする。早く怪我を治して心地よく追い込んだライドができるようにしたい。気持ちも前向きに常に高い目標を意識し続けたい。

 

皆さんありがとうございました。皆さんのご期待に沿えるようにもより努力します。