神宮クリテリウム

DNF

やることはやった。標準を合わせ、練習をしてきた。自走で会場に来た時に今日の足は良いと思えたほどに、調整もしっかり行った。でも結果はDNFだった。

 

今回のレースで考えた事は、練習と結果の関係性についてである。おそらく、自分はある特定の期間に練習量を増やした事に対しての結果を求めすぎている。この理由は、これほどまでに打ち込んだスポーツを経験した事ないからだ。小中高大全て異なるスポーツをやってきたが、自転車ほどのめり込んだスポーツはない。なので、練習量と結果は、数値の大小あれど、比例していくものだと思っていたし、1ヶ月もすれば身体や数値となって現れてくるとも思っていた。しかし、そんな事はないのだなと実感したレースであった。結局、コンスタントに質の高い練習を積み重ねてきたやつが強いというありきたりな真理にたどり着く。

 

六大あたりから薄々感じてはいたが、正直、自分は伸び悩んでいる。なので、焦りを感じている。“このまま練習を続けて伸びなかったらどうしよう” “今日こそはしっかり走れてくれ”という、不安と希望を抱えつつ自転車に乗っている。誰でもぶつかる壁だったら良いのだが、身近な人や強者はだれもぶつかっていない問題のようにもみえる。スポーツを真面目にやってこなかった自分にとって、今のような状況は経験したことの無い、わからないものになっている。

正直言って腐りそうだが、とりあえず今みたく、不安と希望を抱えながら自転車に乗っておけば、いつかなんとかなると思って練習を続けていこうと思う。

 

レース後のブログのゴーストライター感すごい