7月24日〜30日

今週は、白馬クリテリウムという、練習の成果をぶつける機会があった。

と同時に、自分とおがじゅんには、初の対人戦であり、レース経験ができる貴重な場であった。とてもいい経験ができた。

ということで、今週のまとめ。

 

7月27日 彩湖 130km

久しぶりの彩湖でのレース走だった。故に、1週目はローテで無駄足、いちいち多少の飛び出しに反応、最終コーナでオーバースピードでコースアウトと、本当にレース前なのかというレベルの走りだった。2週目は、少しそう言う点を改善しつつ走った。そして、中間スプリント周回時、ずっとイメージしてはいたが、実際にやったことのない逃げっぽいことをした。もちろん、しっかり捕まったが。

その後、中間スプリントに向かった集団についていけず、スプリント終わりの緩んだ集団に追いつこうとした。ここで、最大のミスを犯す。自分の後方に、同じく集団にあぶれた、おがじゅんと長谷川先輩がいたため、その二人をまって、集団に追いつこうとした。なんとなく、余裕そうに見えたからだ。しかし、予想外に二人は疲弊しており、自分を含めた三人のペースは上がらなかった。そして、ここでもミスを犯す。規定周回最後の方まで、自分だけ集団に追いつこうとし、一人でアホみたいに引いた。結果的には、最後のスプリントで踏む足もなく、そもそも、長谷川先輩、おがじゅんにスプリントで勝てるわけなく、最下位。

 

改善点

多少足を使ってでも、行けそうなら、前方集団に追いつくこと。

楽なローテーション

 

7月29日 白馬 1日目

この日は、彩湖練の事、また、レース前にたくさん言われたレース前方と言うことだけを意識して走った。あいにくの雨の初レースが始まって思ったことは、当たり前のことだが、彩湖練とは全然違うことだ。それでも、前方を意識した。いや、前方しか意識できなかった。テンパって頭が回らなかった。レース前半は、ほとんど何考えたか覚えてない。

とりあえず、カーブ後のインターバルで、なんで俺だけこんなに踏んでるんだろう、と不思議に思っている頃には、もうキツくて、前方集団後方だった。

結果は、11位。

前方を意識できただけよしとします。

カーブが絶望的に下手くそだったので、次の日は、カーブの速度を改善しようと思った。

 

7月30日 白馬 2日目 

この日は、前日よりも落ち着いていた。カーブ、前方、できれば監督にレース前に言われた逃げを考えていた。試走の段階で、カーブを研究したので、前日よりは上手くできそう、前方は前日も出来たし行けるだろうぐらいの気持ちだった。レースは前日よりもキツい展開ではなかった。レース中に清水先輩が、後半まで足を貯めておけと言ってくれたので、ローテよりも付き位置ぎみだった。その直後ぐらいに、自分の後ろで落車っぽい音が聞こえ、自分と清水先輩と知らん人でなんとなくペースアップ。ローテを組むもんだと思っており、清水先輩と先頭交代をした。すると、なぜか逃げていた。図らずしも、逃げになっていた。多少逃げたが、残り2週もあり、逃げ切れるはずないので、適度に回して、後続を待った。その後も、なんかゴール前でも先行したが、その時の記憶がほとんどない。アホみたいに踏んでいたら、スプリントしてきた二人にゴール前で競り負けて三位。

前日よりカーブは上手くなっていたからよしとする。

驚いたのは、ペダリングの値が、普段では考えられないレベルの高い数値を指している事だ。

サワベ先輩に借りた土井さんの本や、レース後の井関さんが言っていた、レースは練習よりも練習と言うのを実感した。

 

ということで、3位が今後の最高位にならないように練習を積みます。