国際トラック オムニアム

1日目にオムニアムの予選が行われ12名がA決勝に進出することができる。

距離10kmで行われて250mバンクのため40周。ポイントは10周毎のため合計4回。ゴールポイントは倍点。

 

f:id:stpaulsbicycle227:20220808132251j:image
結果から言うと今回A決勝に上がることが出来なかった。今思うと確実にポイントを取りに行かなければいけなかった。とにかく考えが甘かった。

4回しかポイント周回がないのにも関わらず、ポイントに絡むことも無く、最後の着順も7位と全く良いものではなかった。そのため15位となり、A決勝に進むことは出来なかった。13位以下のものはB決勝へと進むことになる。B決勝があったことが唯一の救いで、1日目で終わることなく2日目も走ることができた。

 

f:id:stpaulsbicycle227:20220808132320j:image
2日目はオムニアムのため4種目が行われ、朝早くから現地入りした。2日目の出場選手は自分のみだったため、宮田先輩と2人での遠征となった。

B決勝は人数も少ないため、自分みたいな初心者にとっては展開を読みやすい。インカレ前の前哨戦としてはとても良いものとなった。

クラッチ

30周で行われて最後の着順で順位が決まる。スクラッチは水物ともよく言われるが、実力と経験値があれば上位に絡むことができると思う。でも今の自分にはそんなものはなく5位と沈んだ結果となった。

 


テンポレース

去年のインカレの反省を活かして、しっかりルールを読み込み戦略も考えて臨んだ。

とにかくポイントをとる事が重要になるため逃げの選択肢を狙った。明星大学の方と上手く強調でき中盤から後半にかけて独走状態に持ち込むことができた。それにより、大量にポイントを獲得することができた。戦略が上手くハマりテンポを1位で通過し、トータルでも2位につくことができた。

 


エリミネーション

4つの種目の中で1番得意で、観客としても見ていて面白い競技だと思う。

無駄足を使わないよう前方で位置取りをして、なるべくいつでも抜け出せる位置をキープした。イン側にいるとアウトから捲られる可能性が高いため、いつでも自分から動ける位置にキープしておく必要がある。人数も少なかったため冷静に判断することができ、トップでレースを終えた。

3つの総合も逆転し1位で最終種目のポイントレースに臨むこととなった。

 


ポイントレース

2位の選手とは10点ほど。逆転されてもおかしくないため、積極的にポイントを取りに行く必要があった。ラップも狙う立ち回りはしたが、協調体制の取れる選手がとても少なかった。結果的にはスプリント力を活かしてポイントを獲得し、ポイントレースもトップでレースを終えた。

 

f:id:stpaulsbicycle227:20220808132413j:image
トータルでも無事にトップでレースを終える事ができた。人数も少なく経験値の少ない自分には良いレースだったのかもしれない。だが、今回のレースは展開というより、足でねじ伏せてしまった感が強すぎる。どうせならA決勝で走ってボコボコにされたかった。インカレまで時間もなく、甘いことも言ってられないので動画を見直して上手く立ち回るレース展開を身につけたいと思う。

 


初めての遠征でもしっかりと動いてくれた1年生のマネージャーの2人、ありがとうございました!!また、宮田先輩も2日間ありがとうございました!インカレでもお願い致します🙇‍♀️

 

photo📸小林さんありがとうございました!