trs#3 群馬オープンロード レースレポート

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・trs#3  結果:1分14秒498

 

ギア比は51×14。草津が終わってからの約1ヶ月間は1kmttに向けた練習をしてきた。オープンロードと1kmを比べた時、1kmの対策をした方がインカレに出場できる可能性が高いと考えたためである。

ブログで書いているように後半の垂れ対策として70秒もがき、1分走やゼロスタート、乳酸除去能力の向上を目的とした30秒もがきなどを行ってきた。それに加えて胸、腹筋、脚の筋トレも行った。1ヶ月程度では筋力に効果はあまり無いかもしれないが、神経系をある程度発達させることはできると考えたため、取り組んだ。その結果が1分14秒だった。自己ベストを約2秒更新することはできた。ただ、目標のB基準獲得を達成することはできなかった。

あと2秒縮めるためには、最後まで体幹を使って踏み続けられる筋力、フォームの改善が必要だったと考える。

 

・オープンロード

 

前述したように1kmttの対策に集中していたため、オープンロードの対策が疎かになっていた。普段行なっている練習はクリテ対策であり、群馬のようなアップダウンの激しいコース対策はあまりできていなかった。

前日に外園と作戦を立ててレースに臨んだ。試走の段階で体感的に状態が良くないのを感じた。それは一緒に走った外園と比べて力の入り方や息遣い、踏み方などが違うところから感覚的に感じた。

自分は集団のやや後方にいたため、レースがスタートしたと同時にホームストレートで一気に前に上がった。先頭では予想通り埼玉大学の横矢君が積極的にペースアップをしていた。それに喰らい付いていたが、一周目の心臓破りの時点で脚が既にキツくなっていた。そのまま、ずるずると下がってしまい、2周目の心臓破りで完全に千切れて3周でDNFという結果に終わった。

反省点としては、登りの踏み方である。最近の練習から感じていたが、冬明けの登り方が全くできなくなった。縦踏みになっている可能性が高く、踏み込みすぎているため、すぐに筋疲労がきてしまう。レースであれば尚更、必死についていこうとするため悪循環が起きていると考えられる。

また、練習内容も見直す必要があったといえる。本気で昇格を目指すなら、1kmtt対策と同時並行で対策を実施することはできた。

 

 

最後に今回も暑い中、サポートと大会運営に携わって頂いたマネージャー、監督、OBの方々、ありがとうございました。白馬が最後のレースとなります。最後まで諦めず、全力を尽くします。