6/4,5 加須ttt,itt

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6/4 全日本学生選手権チームロードタイムトライアル

Dis 60km Avg 42.65km/h 1:28'55 18位

 

 当日は晴れで風も物凄く強いわけでもなく、弱いわけでもなく、走りやすいコンディションだった。合わせも1回しかできず、目標も明確なものを建てるにまで達していなかった。とりあえず完走を目標に走った。

 

 自分と阿部が1分、服部と宮田先輩が30秒交代でスタートし、スピードを上げていく。思ったよりもペースが上がらず、自分が先頭のタイミングで上げすぎてしまい後ろに負担をかけたが、あのペースで走りきれないとチームタイムトライアルに出ている意味が無い気がした。

 

 ペースを上げすぎるとメンバーがちぎれる恐れがあったため、ペースをあげずに自分と阿部が2分引く選択をした。

 

 そのまま1往復目は誰もちぎれることなく、補給も無事とることができた。2周目に入り、そのまま回しながら走るも宮田先輩の顔色が悪い。かなり体力を使ってしまったようでちぎれそうとの事だった。とりあえず折り返しの地点まではツキイチでもいいから着いてくるように指示を出した。

 

 折り返し後宮田先輩がいなくなり、阿部と服部とで3人で回す。後半阿部の膝が痛くなり、自分が2分半、阿部は無理をしない程度に、服部も余裕があり45秒ほど引いてくれた。

 

 残り5kmほどでペースがかなり落ちたので先頭に出てそこからはペースを上げていき、ラスト500mからは後ろをちぎる勢いで引いた。服部が着いてきたのには驚いた。

 

 結果は下から2番目。最下位の新潟食農はスタート時間に間に合っていなかったため実質自分たちが最下位。平均ペースも遅すぎた。

 

 ここまで遅くなった原因は明らかで、みんながちぎれないペースで走ったからである。結局追い込みきれず、平均も落ちこの結果になった。個々の練習量は明らかに増えているはずなのに、足は全く揃っておらず、それぞれのキャパも把握出来ていないのにTTTで記録を伸ばせるはずはない。家が離れているからみんなで練習ができないというのもあるが、それを理由にはしたくないと感じた。

 

自分らよりもタイムを出している学校はもっとチーム練をしていたか、圧倒的に強い選手が多く引くかしていた。自分たちは圧倒的な選手がいなかったので練習をしなくてはならなかった。

 

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6/5 全日本学生選手権個人ロードTT

Dis 30km Avg 41.65km/h 44'58 61位

 

 目標は平均43km/hかつ45分未満。昨日のTTTと同じぐらいのペースで走れればなと思って走った。前日の疲労はまだ軽く残っていたが支障はなかった。

 

 序盤から飛ばしすぎないことを気にしながら、追い風を利用してペースを刻む。向かい風が弱いタイミングでギヤを上げ、強いタイミングではギヤを下げて回すことを意識しながら淡々と。

 

 とにかくエアロを意識して下を向いて走っていた。 途中何回か道から落ちかけてタイムを失った。我ながらかなり空気抵抗は減らせていたと思う。

 

 さらにいい結果を出すなら単純に足をつけることと、機材をより良くすることの2つだと感じた。

 

 自分よりも順位が上の人で自分より明らかに練習量が少ないだろうなと感じる選手はほとんどいない。みんなちゃんと乗り込んでいる。しかし正直、その日までに乗る量を増やせたかと言うとそれは難しいだろうし、難しいからこの程度だったのだと思う。

 

 機材面ではエアロヘルメット、シューズカバー、バトンホイールなど改善点はかなりある。これらを変えるだけでも1分ほどは短縮できたかなと思うと準備不足であった。

 

 反省点の多い加須だったが、まだまだ伸びしろはあったし、自分も想定していたよりは追い込めた点は良かったと思う。ただ一つ一つの爪がまだまだ甘いなというのが現状である。インカレに向けてさらなるレベルアップをはかりたい。

 

 来週の個ロードは機材の言い訳は出来ないので足で結果を残してきます。

 

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