53位 7km×6周 Avg 45.8km/h NP 272w
路面は所々水溜りがあったが、ほとんどかわいていて走りやすかった。しかし毎周回ポイントということもあり、最終コーナーに近づくにつれ、集団内での位置取り争いが活性化し、6周回しかなかったが至る所で落車が発生していた。
ペースはあまりきつくなく、飯山や神宮よりも楽だったが、とにかく位置取りが大変だった。枚数が多い強豪校がしっかりトレインを組み、前方を固め引き終えた選手が前から降ってくるためそれらの選手を避けながら自分の力でもがいて行かないとポイントに絡むのは厳しかった。
単騎組で先頭に出たり逃げができても日体や明治などに潰され、おまけに彼らが逃げを作って自分たちに足を使わせたりで力の差を目の当たりにされた。
しかしその中でも単騎で果敢にトレインに混ざる選手や仕掛ける選手もいた。1位の初川選手は自分たちと同じ2名しか参加しておらず、おまけにもう1人は途中落車でDNFだった。脚力とずば抜けたレース感があれば単騎だろうと勝つことができると実際に目の前で見ることができた貴重なレースだった。初川選手はずっと前にいた訳ではなく、ほとんど後ろの方で走っていて、ゴールライン前で一気に前に上がってポイント獲っているイメージがあった。
しかしまだまだ足で負けている自分たちが少しでも勝率を上げるにはやはり枚数を揃えて行く必要があると感じた。また位置取りでどんどん前に行く選手はほとんどがトラックで名を馳せている選手ばかりだった。ポイントやスクラッチなどにも積極的に参加していく必要があるなと実感した。
難しいことではあるが、自分1人じゃなくチーム全体として強くなることが最重要課題であると思う。そのためにはみんなで出れるレースなどに参加して、しっかりチームとして走れるようになることが大事だと思った。
落車が多かったが立教としては落車がなかったのでよかった。
今回も大会の開催とサポート本当にありがとうございました。