チャレンジロード U23 34位
初めての修善寺。登りと下りを何回か繰り返すコースで、道は広くきれいで走りやすかった。スタートリストはほとんど知っている選手でみなプロであったり、全国で入賞経験があったりする選手ばかりだった。10月の高石杯で既に全日本への出場資格はあったので、今回のレースは格上相手にどこまで自分が食らいついていけるか挑戦する意気込みで挑んだ。
修善寺は標高が高いため例年涼しいと言われていたが、この日はガーミンで29℃と表示されるほど暑い日だった。スタート前にボトルを一本減らす選択をしたがこれが失敗だった。
開始早々中島をはじめ、プロチームに所属する選手や学連のトップ選手らによるアタックが開始。20kmほどで既に集団は半分ほどになっており、ボトルも1/3ほどになっていた。そこからは節約して水分補給をしていたが、あっという間になくなってしまい、知り合いから水をもらいに回っていた。中島からもボトルをもらえ何とか後半まで耐えることが出来た。
中盤から生まれた強力な逃げの追走が開始され、弱虫ペダルの強力なけん引によりさらに集団が絞られたが、ここが正念場だと思い必死に食らいついた。最終周は足も水も残っておらず、集団から4分遅れでゴール。
錚々たる面々の中で完走できたことは自分の中で大きな収穫であったが、詰めの甘さや体力の無さは顕著に実感した。これから暑くなるのでしっかり暑さ耐性をつけ、全日本とインカレに臨みたい。
