10/24 第56回 全日本学生自転車競技トラック新人戦・東日本大会

今回は人生で2回目のケイリンに出場。正直自分が脚質的に何が得意なのか、苦手なのかも全くわからない状態だったので経験値を積む目的でエントリーした。

 

 

 

予選 5人中4位

第3走での出走。どう動けばいいのか分からずビビっていたら他の選手への対応が遅れてしまい、そのまま置き去り状態に。勝負に絡む以前の問題だった。

 


敗者復活戦 3人中1位

予選の失態を反省して敗復は自分から行こうと決めた。第2走での出走だったので後ろの法政の選手の方に意識を集中しつつジャンが鳴ったタイミングで自分からかけ始めた。先行は出来たものの加速が驚くほど鈍く、やはりロードとピストでは自転車の進ませ方が違うことを再認識した。その後3コーナーで法政の選手が捲って来ているのが分かったのでひたすらイン側によって走りギリギリ捲られずに1位でゴールできた。アナウンス聞くまで分からないくらいギリギリだった。

 


1/2決勝 6人中4位

3人が決勝に上がれるので自分はできるとこまで頑張ろうと考えていた。出走は第1走。初めての第1走だったので普通に緊張していた。ペーサーが抜けてからは後ろを意識しつつ走っていたが明治の選手が踏み始めた際、一瞬反応が遅れてしまった。そこからなんとか踏んで早稲田の選手の後ろにつくことができ、前に明治、早稲田の選手、横(アウト側)に日大の選手がいる状態でそのまま進み、最後はまとまってゴールし、自分は4着となった。

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写真だけ見ると勝負できているように見えるが、実際はついて行くのに精一杯で捲れる余裕は一切なかった。アウト側にいた日大の選手の方が明らかに速かったし、前に行くスペースがあっても多分いけなかった。しっかりと実力差を見せつけられたような気がした。

 

 

 

今回ケイリンに出場して感じたのは実力、技術、経験の全てが不足していること。筋トレやバンク練などをあまりやらず、ロードしか練習してないので当たり前のことだ。そんな舐め腐った奴が決勝まで行きたいなど傲慢そのものとしか言い様がない。ただ今回の新人戦では得られるものも沢山あったので、来年のインカレトラックまでに出来るだけ大会に出場して少しずつ改善していきたい。12月のtrsがあるかはまだ分からないが、とりあえず今年のトラックの大会は終わったので来シーズンに向けてのトレーニングを積んでいきたい。