2021/04/26 練習



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2021-04-26 練習報告
走行距離82.86km Avg28.5km/h 獲得標高801m NP207w MaxP 1060w

 今日は朝早めに出発し、知り合いと少し長めに走った。いつものようなインターバルの激しいコースではなく、平坦と上りが程よくあるコースだった。通勤ラッシュで道が混雑していた上に10m/sの爆風で、ストレスはあったもののメリハリのある練習ができたと感じる。
 前半はただただ平坦で追い風だったためかなりペースが上がった。高速域でもしっかり踏み回す練習が出来た。中盤の4分ほどの峠ではアタックをしかけ逃げ切ることができたが、はじめてということもありあまり出し切れた感じはしない。帰りは下り基調で踏み回しながら帰った。
 いつもよりも踏んでる箇所のケイデンスが高めだった。最近はあまりケイデンスを上げずに踏むイメージで練習していたためペダリングが良くなったのか、ケイデンスを上げても今までよりもペダリングがなめらかに感じた。ペダリングを綺麗にするには高いケイデンスで練習することだと思っていたが、低いケイデンスかつ高出力で練習すると両足が踏んでいるタイミングが増えるため理想的なペダリングが身につけられると感じた。
 久しぶりの長めのライドで筋トレのようなトレーニングではなく、実践的な走り方ができたと思う。またいつもと違う疲れがあるので、短距離の強化を目標としても短距離だけ走るのでなく、たまには長めに走ることも大事だと感じた。
 今日も少しモチベーションに関して書きたいと思う。モチベーションを考える時に自転車競技を自分の人生においてどこに置くのかがカギになってくると思う。私は今までの自転車を中心に置く生活ではなく、自転車を取り入れた生活を目指している。高校までは部活しか考えていなかったが、大学では自由が増えたためできることが多く、何をやるか決めるのが難しい。

 日常生活を邪魔しないために、いつも寝てる朝早くに起きて練習したり、授業の少しの空き時間にパッと乗りに行くっていうことができるのが大学生である。こういうスタンスで続けるとなぜかモチベーションが下がりにくいことに気づいた。他のこともできるし自転車もできる。自転車に時間を割くのではなく、割けた時間に自転車を入れることでやれることが増えた。おまけにその少ない時間のおかげで短期集中ができ、自分の全力に近いパフォーマンスを発揮できる気がする。あくまで自転車は生活の一部。その考え方が重要だと感じる 。