鴨川合宿

とても良い合宿だった。

練習メニューとしては、

国体周回 180km

リカバリー 40km

スパ大+フラワーライン 200km

という感じで、昨年の合宿と同じくらいの距離を乗った。2月の間は、ローラーとは言え、練習をそこそこに積んでいたので、他校の人々をボコボコにするまでにはいかないものの、千切れず練習を終えることくらいはできるだろうと思っていた。しかし、ふつうに千切れてしまった。今年も、午前中の練習が終わり、昼飯を食べた後の140km超えたあたりから、ペダルを動かす力がなくなる。結局、当初の予定だった210km走り切る事は出来なかった。なんやかんやで、今まで一度も200km走りきったことがないので、結構ショックだった。

次の日の午前中は雨だったので、テキトーにカフェライド。

その次の日は、絶対に200kmを走り切ろうと心に誓い、とりあえず海鮮を食べに130km乗った。問題は、その後の練習だった。160km地点まではなんとか持ったのだが、それ以降はいつもと同じ感じだった。一緒にいたおがじゅんに無限に引いてもらったが、そこからペースを落としてもらってもついていけないくらいだった。しかし、本当に帰れないんじゃないかなんて思っていた185km地点で脚が覚醒した。いきなり足がバッチバチに動くようになった。自分でも意味わからんくらい足が回復した。そんなこんなで初200kmは達成する事ができた。

この脚が覚醒する感覚をできればもう一度体験してみたい。この感覚をある程度コントロールできるようになれば、一つ強くなれるような気がする。ローラー200kmチャレンジをやるしかない。

そして、去年の鴨川合宿でも体験したように、車間の鬼になれた。Zwiftで、距離感覚が衰えた身としてはとても助かる。明日からのトラック合宿でもしっかり鬼車間男になろうと思う。

また、今回の鴨川で新たな発見をする事ができた。それは、金をかければ練習モチベが上がる事である。もし仮に、もう一度鴨川に行く事になったら、大金を用意して向かう事にする。

 

最後に、一緒に走ってくれた他校の皆様、飲み会で絡んでしまった他校の皆様、ご迷惑をおかけしました。幹事をやってくれたおがじゅん、きたい、日吉まで乗っけて行ってくれた慶應の皆様、マネージャーの皆様、意外にもしっかり働いた袴田、ありがとうございました。