6/2 全日本学生TTT

16位 1:27'09"60 43.51km/h

昨年と比べてメンバーの脚もかなり揃っていたので、正直もう少し行けると思っていた。悔しいってのが率直な感想。去年が酷すぎて見えてなかったTTTの壁は想像以上に厚かった。

 

個人的やらかしはTRS#2の後に扁桃炎を患ってしまったこと。2~3日ごとに熱がぶり返したりしていたのでレース直前は騙し騙し刺激を入れることしか出来なかった。体調が良くなったタイミングでTTT練をしっかり行うことが出来たのは最後の救いだった。

 

 

レースの方はラスト10kmまでは問題が無かった……というよりはそこまでの過程で起きた問題の皺寄せが最後に表出してしまったというべきか。

レース前2週間でまともなデータを出せていなかったので、どこまで踏めるか探りながらのスタート。渡良瀬よりさらに煮詰めたTTポジションと先輩から貸していただいた機材の暴力によって意外といけることが判明してからは、落ちつつあるペースを戻すことと長めに引くことを心掛けた。

北井が千切れて田部が付き位置になってからが地獄であった。中盤で緩んだペースを戻すのも重要だったが、後半に失速した時用の貯金を残しておくべきだったと激しく後悔。ゴール前はパーシュート金子の力を頼る形に。

 

 

練習はしていたしお互いの脚の状況も理解はしていたが、練度が高いわけではなかったので、そこを加味して後半に脚の保険を作っておけばあと1分ちょいは詰められたと思う。ただ14位の京都大学とは2分近い差が、13位の作新学院大学とに至っては3分近い差があるので、そもそもの速度域を高めないとこれ以上通用しないのも事実。

 

機材の面について言及するならば、今の予算的に11速のディスクを揃えるのは無理難題であるが、加工スプロケ3つとロードタイヤ4本なら7~8万捻り出せればなんとかなると思うのでなんとかしたいところ。

 

クソ詳細なレポートは後日個人のブログに上げます。