TRS#2

ポイント

正直、マディソンのことばかり考えていたので、あんまり記憶がない。特別キツイ印象はないが、なにかアクションするにはまだ自分には強度が高い感じ。前より改善できているなあと感じる部分は増えてきた。ポイント周回時の位置取りだったり、集団への戻り方だったりは改善された感はある。今回一番驚いたのは、序盤動く→垂れるだったのが、序盤動く→垂れる→回復するというサイクルを経験できた事だ。レース強度でも回復する術を着実に覚えてきているなと実感できた。しかし、相変わらずアタックにキレはないし、謎な動きも多い。今回、次のステージに必要だなと感じたのはダンシングだ。ダンシングできないハカマダの事をdisっているが、自分もまともなダンシングはできていない。というか、レース中にダンシングする回数が明らかに少ないし、まだビビっている所があるのは間違いない。ピストを持って帰ってきたので、固定ギアで立つ事を練習していこうと思う。

ポイント周回の時に接触してしまった朝日の選手の方、すいませんでした。

 

マディソン

総評としては、初出場なのでこれくらいで許してくださいと言った感じだった。

今回のマディソンは自分にとって、ポイントを前座だと考えてしまうほどの存在感のデカさだった。ひっさびさにレース前に極度の緊張を感じた。なにせ初のマディソンだったので本当に怖かった。それ故なのか、ハンドスリングが出来るようになってから4周は結構グダグタだった。1周目は交替をスルーし、2周目はタッチしただけ(しかも勢いほぼゼロ、ただの痴漢)、3周目もスルー、4周目にしてやっとまともなハンドスリング、その後は淡々とといった感じだった。しかし、冷静になってくると視界がひらけてきて、集団の把握や、ハンドスリング時に気をつけるポイントを意識できる時間がやってきて楽しかった。序盤は動かないと決めていたので、余計にそう思えたのかもしれない。とりあえず、近くの大学と一緒に淡々と走り、徐々に集団の順位を上げていく感じだった。ちなみにここら辺から楽しむ余裕はなくバカきつかった。途中なんとか2位をもぎ取れたが、もうそこでほぼ足を使いきり、実力的にはギリギリ完走。本当にキツかった。ひさびさにレース後に脚が攣ってしまった。

今回のマディソンは、当たり前だが、橘田先輩ありきのマディソンだったと言っても過言ではない。自分の仕事としては、2人の総合力をいかに落とさないかという所だった。しかし、満足はしていないが、マディソンのメンバーとして最低限の走りはできたと自負している。まだ、データも映像もしっかり見ていないので、何をすれば良いのかわからないが、しっかり練習を積み、橘田先輩2人分みたいな総合力を生み出せる様になる。とりあえず、ひっさびさに刺激的だったし、ここ最近で一番自転車楽しいと思えた瞬間だったので、マディソンはもう少し走りたい。