川島クリテクラス2
結果:17位
以前のレースで前で展開する怖さを感じてしまい、それを克服するために今回はリザルト度外視で前で展開するつもりで望んだ。また、会場についたときにかなりの風の強さも感じ、これは後ろに回ると風+コーナーインターバルで死ぬと思い、改めて前前で展開することを決意。
この気持ちに合わせ、レース前はアップを早めに終わらせ列の一番前を確保。スタート後は得意の瞬間クリートキャッチでバイクの真後ろをゲットした。
アクチュアルスタートとなってからは、予想はしてたもののそれ以上にきついペースでレースが進んだ。サイコンを見ると7倍前後のWが常にでていて、後半持たないだろうなあと思いながらも後ろに下がったら更に死ぬので割り切ってひたすら前で耐える。前半は逃げる作新を自脚モンスターの中央とOSUがひたすら追う展開。自分はそれに付いていくので精一杯だった。
後半になって後ろを振り向くと集団が一気に絞られてることに気付いたが、それでもまだ多いなという印象だった。ここで自分含め前半で飛ばし過ぎた選手と足がまだ残ってるものの後ろに取り残された自脚モンスターの差が顕著に現れ始める。筑波しんごくんがブリッジしてるのに気付き追うものの足が足りずに断念。おそらくこれが最後の便で、このあとは死ぬ気でローテを回してフィニッシュ。スプリントをする脚すらなかった。
データを確認すると、28分NP292の平均277w。2週間前までコンディションがクソだったことを考えると、予想よりも早いペースで調子は上がってるのかもしれない。ただまあ、明らかに今回のレースは限界突破してた。
全体をまとめるとすれば、今回のレースはただきついだけの退屈なレースだった。こんなにもやりがいのないレースは久しぶり。俺はこういうレースをしたくて競技をしてるわけじゃない。もっと脚をつけて展開に混じれるようになればいいっていうのは正論だけど、正直今の自分の気持ちとしてはその次元にはいない。このブログを書いてる時点ではとりあえずモチベーションは戻ったが、レースが終わった直後は本当に自転車を辞めようと思ってた。とりあえず、神宮はもっとエモくて、展開に絡めて、もっとエキサイティングなレースになると信じて今は練習するのみである。今の感じだと3週間後の神宮は今の2.5倍はコンディションが上がってるはずなので、乞うご期待である。
