9/2 インカレロード

 10/13 DNF

遂にやってきた引退レース。タイヤやdi2を新調するなど、やれることは全てやって当日を迎えた。

1~5周目までは本当にキツくていつ千切れてもおかしくない状態だった。新コースをなめていて、2周目のヘアピンを集団後方で突っ込んだのが本レース最大の失敗。ここでの集団復帰に脚を使い過ぎて後半に残すことができなかった。6.7周目から集団の人数が大きく減り始め、さらに何故か脚が復活したので楽に走れるようになる。しかし8.9周目、有力勢の度重なるアタックに耐えきれずドロップ。フラフラになりながら10周目を走ってDNF。

6月に復帰してから自転車に全精力を注いできたが、昨年の状態までは戻しきれなかった。昨年はインカレまでの8ヶ月間で10000km乗り込んだのに対し、今年は3ヶ月で2500km。やはりロードレースは誤魔化しがきかない。


このインカレをもって7年間の自転車競技人生に幕が下りる。もう次の日の練習を考えて2次会を自重する必要も、後輩に負けたらと不安になり眠れぬ夜を過ごすこともない。その代わりこれ程までの達成感や喜びを感じることは二度とないだろう。そう思うと一抹の寂しさを覚える。


最後になりますが、いつでも手厚いサポートをして下さった監督ご夫妻、様々な形で援助を頂いているOB・OGの皆様、いつもお世話になっている他大学の方々、どんな時でも黙って応援してくれた家族に感謝を申し上げます。


そして何より数え切れない逆境を共に乗り越え、如何なる時でも心の支えになってくれた立教大学体育会自転車競技部の皆、本当にありがとう。