5/20 修善寺ロード

今回はめーちゃ真面目に長く書きます。

修善寺ロード(100キロ)、目標は完走あわゆくばさらに上を狙ってた。

結果:17周目DNF(85キロ)

 

レース前:前回前々回の大会で疲労が残ってた故に本調子を出せなかった反省点を活かして、直前の週は小山田と調整のみでしか乗らなかった。また、飯山のときに睡眠不足のせいで調子が悪かったので、今回は本当に睡眠時間に気を遣った。

結果から言うと二つともとても上手く噛み合い、調子は絶好調だった。今後も本気で狙うレースはこのスタイルでいこうと思う。

 

レース直前:朝ごはんはいつもはパンをばらばらと食べるが、今回はすき家でのまとまった朝ごはん。会場入りしたあとは団抜きを見ながらアップをしたが、意外と時間がなくあまりアップが出来なかった。スタート地点まで心拍のスイッチを入れるため、ちょくちょくもがきながら移動。

これらに関しては、特に朝ごはんの時間に失敗した。11:30からレースなのに対し、朝ごはんは9時。それが影響して、レース直前まで中々消化されなかった。次回はあと1時間早めたい。アップも、今日はなんとかなったが、普通ならおそらく失敗してる。あと1時間余裕を持って行動する。

 

レース中:スタート地点に行くのが遅く、自分としては珍しく最後尾スタートだった。しかし、高木さんの背中を追いかけてたら、気がつけばローリングが終わる頃には先頭にいた。こういうところに経験の差が出る。序盤の数周はひたすら高木さんの後ろについてポジション取り。そのおかげでかなり楽に前を維持できた。ただ、序盤で動きすぎた感もあるので、次はもう少し序盤は守りの走りをしてみようと思う。

中盤(〜50キロ)くらいまではかなり楽にレースを進めることができた。逃げが決まってからはペースも中々上がらず、Np265~270wくらいを推移する感じ。50キロを超えたあたりから、アタックがまた増え始める。自分としては、今回の修善寺ロードも去年と同じ展開を考えていて、なんとしてもここで発生する逃げに乗りたかったため、割と反応していった(去年は50キロらへんで決まった逃げ以外は足切り)。しかし、逃げは決まらず無駄足を使ってしまった。このアタック合戦が終わったあたり(60キロちょい?)で脚に違和感を感じ始める。あっ?やばくね?となり始め、2ランを飲んだりしてみるけど、あまり変わらない。かなりしんどかった。この時点で今いる集団で耐えて完走することを目標に切り替えた。しかし、それでも耐えきれず77キロ当たりで千切れ、85キロ走って足切り

 

振り返り

良かった点

・常に補給を意識しながら走った

・暑さや自分の体の感じを常に冷静に考えられた

・レース中にこの先の展開について考えて、その上で戦略を練ることができた

・ホームストレート目の前の落車を避けることができた!!!

 

良い点の振り返りは結構あるが、以前出来なかったことを上げるとこれくらいかな。これまでの自分は結構レース中はスイッチが入りすぎて逆に冷静に物事を考えることが出来ていなかったが、今回は違った。常に体の感じとかレース展開を考えることができたので、そこで成長を感じる。また、普段トロすぎる自分なのに6.70キロ出てるホームストレートの目の前の落車を避けることができた。これがでかい。

 

悪い点

・レース序盤に動きすぎて、それが後半に響いた

・後半余裕がなさすぎて2ランをはじめとした絶対にあのとき必要だった補給を貰うことができなかった

・ペースの上下に対する弱さ

あげたらもっとありそうだけど多分こんくらい。序盤はめちゃくちゃ足が動き、ちょっと調子に乗ったせいで後半に響いてしまった。特に修善寺は気がつけば足がなくなってるコースなので今後は気をつけたい。序盤は集団真ん中らへんの端を意識するようにする。そして、森川さんに言われたように、レース後半のペースの上下にひたすら弱い。ここ最近、誰かに150%引きずられる練習が出来ていないため、強い人の頭おかしいリズムの中走る練習が足りてない。レースとよくわからないリズムで走り続けなくてはいけないので、そこでの対応力が問われる。今後はもっとリズムのおかしい環境の中での練習もしたい。

 

まとめ:全体的に調子はすごい良かったと思う。そんな中での今日の成績なので、あともう一段階強くならないともう1ランク上のリザルトは手に入らない。そんな気がする。ただ、調子が良かったのは事実なので、レース前の調整などは今後もこれを活かしていきたい。

次の自分的山場は学生選手権。学生選手権までにあと一段調子を上げて、しっかりといいリザルトを残したい。

最後に、いつもお世話になっているOBの皆様、お忙しい中駆けつけてくださった澤部先輩、清水さん、篠山さん、二日間サポートしてくださったマネさんお三方、走りのアドバイスをしてくださった高木さん、渋谷さん。今回は本当に多くの方のお世話になりました。本当にありがとうございました。