9/3 インカレロード

〜レースレポート〜

1年で最重要レース。スタートしてすぐ逃げが決まり、集団はスローペースで推移する。そのせいで人数が減っていかず走りにくい。右端に居続け余計な動きを極力しないようにする。3周目くらいから時折ペースが上がるようになり、その度に少しずつ集団が小さくなっていく。一個一個のペースアップは大したことないが、回数が重なりかなりしんどい。9周目の5分坂でついに千切れ、下りで1度最後尾に張り付いたが激坂で再び遅れる。そこからは20人位の集団で完走を目指す。脚のつりが怖いのでとにかく無理をせずに走る。結果先頭から8分半遅れでなんとか完走。

 

メイン集団から遅れた時は正直完走できるとは思っていなかったが、人間諦めないことが肝心である。毎周の激坂が本当にキツく、いつ千切れてもおかしくなかったが沢山の応援のお陰でなんとか持ちこたえられた。サポート・応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

完走自体も達成感があった。しかし何より嬉しかったのは、先輩、後輩、そして同期に「感動した」と言って貰えたことである。ここまで自転車を続けてきて本当に良かった。

今回のインカレでロードレースに才能の無さと限界を感じた為、来年はトラックを頑張りたい。