8/6 JBCF 東日本トラック

4kmIP

5分13秒123 23位

A基準達成を目標に挑んだが結果は悲惨なものに。朝一で走ったスクラッチ予選の疲労が来ていたのか、それともその後に軽く仮眠をとったのが原因かはわからないがスタートから脚が激重でどうしようもなかった。5分フラを出すためにターゲットは24秒5に設定したのだが、24秒台に乗せるだけでもういっぱいいっぱいであった。ベストタイムから11秒も落ちると何も感想が出てこない。

実はTハンの位置を1cm弱くらい上げていたのだが、これが失敗だった説がある。この件に関しては、翌日のトラック合宿で「上半身が窮屈そう」と篠山に指摘して貰って発覚した。元のポジションに戻したら、上半身の角度はそのままに上体に余裕が生まれたのでこっちの方がよかったみたい。サンクス。

 

 

クラッチ

予選1組目 4位 決勝進出

26名エントリーで15位までが決勝へ。今まで走ってきたスクラッチの中で恐らく一番多く勝ち上がれる試合だったので冷静にゴールスプリントに持ち込むことが出来た。

序盤から少数の逃げが出来ていたが、どうせ捕まるだろうし何ならラップされてもまだ10人以上集団から上がれるからいいかと考え全部スルー。ラスト2回か3回のあたりで長谷川が単独で集団から飛び出していったので、怒られない程度に軽くローテをパス。ここで下がりすぎないように上手い事戻ってゴールスプリントに向けて位置取り。ジャンが鳴ったとこで上から愛三とシエルヴォの選手がすっとんで行ったのでくっついてってそのままゴール。4着。

 

 

決勝 6位

30名で走るスクラッチは初めて。一回上に上がったら戻れねえんじゃないかという意味不明な不安を抱えながら出走。JPTを走るチームが人数を揃えていたので、何か動きがあった時に手遅れにならないように前で展開していくことを心掛けた。

しかし中盤で一回後ろに下がった時に、ヴェントスの2名を含む6名の逃げが…。集団も緩んでしまったので追走に入ろうとインから上がっていったら、スプリントに持ち込みたいであろう選手と逃げに選手を送り込んだヴェントスの選手(OBである高木先輩)が集団を抑えており、出るに出れない形になってしまった。上から行って絡んだら危ないなぁと思ったので待機し、前の2人が上がったタイミングでガン踏みダッシュで追走へ。誰もついてこなかったが一人でも行くつもりだったのでそのまま数周かけてブリッジ成功。でも7名で逃げるがあまりペースが上がらず…。

 

結局集団のペースが上がり、数周回を残したところで逃げは全員吸収され、ゴールスプリントへ。ラスト3回か4回で愛三工業が3名のトレインを組んでいるのを確認したのでその後ろに上手い事飛び込んだ。シエルヴォの選手と愛三トレインの後ろの取り合いになったが、何かあっても嫌なので譲ってその後ろへ。奇しくも予選と同じに並びに。

先行していた数名の選手を吸収しごちゃっとなりながらラスト2回へ。リードアウトの時点でゴールスプリントみたいなスピードが出ておりたまげた。ブリッヂかけたりなんだりで結構脚が削られていたので、最終バックからの最後の加速についていけず…。前の選手が思いっきりイン抜きしていってそりゃねえよと思いながらもがく。その後2名の選手に捲られてしまい7着。

リザルトみてイン抜きした人が降格になってなかったら異議申し立てすっかなと思ったが、肝心のリザルトが出ていなかったので特に何もせず。片づけしながら表彰式を眺めていたら自分の名前が呼ばれまさかの入賞。普通に終わったと思っていたので慌ただしくワンピに着替えるという醜態を晒してしまい、申し訳ありませんでした。後日リザルトを確認したら何条に基づき云々みたいな文言は見当たらなかったものの、イン抜きしていった選手は降格になっていた。

 

 

とにもかくにもトラック競技に対して失いつつあった自信を少し取り戻すことが出来た。ゴールスプリントに関してもここ2年で一番脚が回ってたと思うし、位置取りの感覚も冴えていた。なので課題はタイム系種目のA基準を如何にしてクリアしていくかかなと。